とまとさんの生存報告。

働きながら最終的に小説家になりたい人のブログ。

もっと、やめてみた。を読了しました!

 

もっと、やめてみた。

もっと、やめてみた。

 

 

漫画家、わたなべぽんさんによるコミックエッセイ。

こうあるべき、にとらわれなくなる暮らし方や考え方を綴ったエッセイで、今回はやめてみたの二巻になります。

 

やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方

やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方

 

 

やめてみた、の化粧品のファンデの話は衝撃的でした。いい大人なのでファンデしないと肌荒れが目立つと思っていましたが、厚手にしなくなって下地とチークだけでも他人は早々みていないことに気づいた、というのです。

私も真似してみました。

ほんとうです。そもそも、私がファンデをつけているのかさえ誰もわかっていなさそうです。まじまじと顔を近くで見られることはありませんから。

だれかとデートでもあるなら別ですが。

厚化粧をしなくなってから、肌の調子がよくなっていったそうです。

あと、生活習慣だけでなく人間関係のやめてみた、も参考になりました。

ぽんさんは、友達からの連絡や約束はめったに断らないようにしてました。

合わせてばかりいたのです。

それをいったん、やめて自分を優先してみたのです。

すると適度な距離感で人間関係が築けていけるようになったそうです。

私も人から誘われたら仕事の都合でしんどくても予定をくんでました。

今は無理なときは無理、と断ってます(;^ω^)

だって、もう若くないのだもの。

 

もっと、やめてみたではプチプラアクセをやめてみた、が参考になりそうです。

プチプラアクセって黒ずんだりぼろくなったりするの早いですよね。

私はそんなものばかり持ってます。

けれどいいものは、ずっと綺麗なまま。

プチプラを捨てて、いいものを普段から大事につけるようになったとか。

大人になったらこちらのほうがいいな、と思いました。

そもそもアクセを付けない私ですが、必要なときもありますよね。

真似したいと思います。

 

人間関係編で気になったのは、人付き合いにおいて「自分本位」なのをやめてみた。

がすごいです。

私も他人からの目線を気にしてしまいます。

いい風に思われたいのです。友達を作らないと、と嫌われないようにしないと、という本能が生まれます。

だから気疲れします。

そうではなくて、その場を楽しんだり好きなことにただ、向かっていけばその場を楽しむ仲間が自然とできるそうです。

いいかもしれません。

ぽんさんも自己肯定感が低いようです。かなり共感してしまいます。

新しいものをすぐ交換するのも、自分にはセンスがないと思い込んでいるから買い換えたいと思うのです。自分が選んだものに満足することで無駄な買い物も減ったそうです。

めちゃ百均とか好きでいくのは、自分を信じていない証拠ですね。

自分なんか、と思うのはその自分を大事に思っている人たちを含めて「なんか」と思ってしまうこと、という友人さんの言葉、じんとします。

周りをもっと私も大事にしていきたいです。

 

今回「もっと、やめてみた」は幻冬舎さんから文庫化された状態で発行されてます。

ぜひ、さくっと読めてしまうのでおススメですよー!