着飾る恋には理由があって、だな!
火曜、夜10時に川口春奈さん主演「着飾る恋には理由があって」がとてもオシャレで動く少女漫画を見ているようです!
あらすじ
主人公は、“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカーの広報として、プレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(向井理)からも一目置かれている。会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そして密かに想いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々——。
そんな真柴だが、日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。
彼女に手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連さんで、真柴の唯一の女友達であり、「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)。香子の計らいで真柴が行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。表参道の高級マンションで優雅な一人暮らし!と思いきや…そこにいたのは既成概念を覆す、カオスなメンバーたち。
自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(横浜流星)。駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(丸山隆平)。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人でルームシェアがスタートするのだった。
公式HPより。
感想♡
主人公は仕事をめちゃくちゃ頑張っている社長(向井理)に恋をしているフォロワー十万の女の子。反対に過去に挫折を味わった青年、藤野駿はミニマリスト。最初はお互いの考え方が理解できませんでした。
このドラマはとりあえず一話を見てみるかあくらいの軽い気持ちで見たのですが、主人公がSNS更新しまくり女子でもそれが仕事で、それをだれのために頑張っていたのかわかるから、とても親近感わきました。
田舎から出てきて、フォロワーゼロからそこまで増やすのは本当に大変なことってSNSやったことある人ならわかりますよね。
横浜流星くん演じる駿の生き方も理解できます。
むしろ、その考え方が主流となりそうです。
私もミニマリストの考えには賛成です。ですが、一緒に住んでいる女の子ががんばっている姿をみて、応援したくなるんです。
川口さんって本当に嫌味がない女優さんです。とてもかわいくて元気がもらえますし、着ている服も観ていて楽しいです。インスタを意識するのは靴擦れもあるし、寝不足あるし。でも主人公の女の子も無理しなくてもいいのかなと段々、考えを変えていきます。
二話目ではSNSを更新することが自分は好きでやっていたんだと気づきます。
今はインスタに囚われている人を中毒、無駄な時間と言われることもありますが、好きだからやっていると、肯定できることは素晴らしいです。
それも、一時、SNSから離れることがあって自分の時間を取り戻して気づいたからですね。
そして、みどころはルームシェア内での人間関係。
丸山さん演じる、陽人がくるみのことをタイプだと駿に言うわけです。
あ、そーなんだくらいに言っていますが、最初から気になる駿としては複雑ですね。
芸術家志望の彩夏は、陽人が気になる……のかな?
二話目では少し、くるみと仲良くなっていきました。
この気難しいショートの彩夏が中村アンさんと今気づきました。ロングヘア―をやめると雰囲気変わりますね。
ほかにも出てくるご飯がいつも美味しそうだし、ルームシェア内で買っている犬もかわいいのです。癒しですね。
そして、圧倒的な存在感を出している向井理。ほかが若手ばかりですが、ベテランとしては頂点に君臨している感があります。
主人公の気持ちが彼に持っていかれているのもわかります。
すらっとして足が長いですね。行方が気になります。
続きがとても楽しみなドラマです。