凪のお暇、ドラマ第一話から高橋さん飛ばしてるよ!(感想)
(画像はTBSドラマ、凪のお暇第一話より)
原作漫画も読んでおり、楽しみにしていた「凪のお暇」。
ドラマ第一話を観ました。
感想ですが。
高橋さんがいいっっ!
いや、主人公の黒木華さんも、隣の部屋の人、中村さんも素敵です。
バーの武田くんもあとで関わってくるし、吉田洋さんもちらっと出てました。
これから様々な人間が出てきます。
第一話で、いつも空気を読んで窮屈な暮らしをしていた凪が描かれており、人生をリセットするまでが苦しい展開でした。
だからこそ、後半の暮らしのギャップが生きてくるのですが。
で、「いい彼氏」役かと思いきや後半ひどいモラハラ男を演じた高橋さん。
たぶん、原作知らない人は「君が心に棲みついた」的なモラハラ男とがんばる女の子の話かと予想したかもしれません。
しかし、これは違うんですね。
主人公の凪視点では「ひどい男だ、私はあの人から離脱する」なんですけど、彼氏、慎二視点が後半、ちょろっと描かれて驚いたと思います。
めちゃくちゃ凪のこと好きなんですよ!
凪のいいところちゃんと、わかっているのに本人にはひどいことしか言えないんです。
不器用すぎですよね。
まあ、本当にこんな人いたら、その不器用さは悪なんですけど。
ともかくも、もう来ないでほしいと言われて「また来るよ」なんて悪いやつが言いそうなセリフをはいて帰っていくのですが、めちゃくちゃ泣いているんですね。
その顔を写さない方式(原作でもそう)なのが演出的にもいいですね。
えっ、どゆことってなるんです。
バーで愚痴っているときは泣き顔でしたが。
ともあれ、私も凪にはとても共感します。
空気を読んで、仕事我慢してやることもあります。
みんなが知っている情報を自分だけ知らないかもしれないと不安になります。
ですからSNSは会社の人とつながらないようにしてます。
それでも、みんなの共有のラインとかあって、普段からやりとりしているとわかると、仲間に入りたくないのに、モヤモヤします。
私の悪口を言っているかもしれない。
本当にやりたいことや、モノや人の断捨離、自然なごはん、空気を読む、など現代人に欠かせないキーワードが出てきます。
たぶん、ドラマを見ていて、共感できる箇所はきっとあるんだと思います。
凪の奮闘ぶりはきっと元気をもらえること間違いないです。
あと、三角関係や慎二のキュンもあります(笑)
第二話は次の金曜日です。
ぜひ、ご覧ください!