「あせとせっけん」4巻の感想!
モーニングコミックスから出ている「あせとせっけん」
発売日なので本屋に買いにいきました。
そっこく昨日、読みましたが、今回の巻も癒されました。
タイトルが人によっては青年漫画だし、ただの彼女萌え漫画でしょと思う方はいらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
青年漫画らしい描写もありますが、それだけではなくちょっとずつ信頼関係が築かれていくのを丁寧に描かれております。
最近、青年漫画でこういったジャンルが増えてます。
逆に少女漫画がけっこう、アクションがっつりだったりね。
『青年系恋愛漫画』はこれから来るジャンルかと思われます。
内容
あせっかきがコンプレックスな、化粧品・バス用品メーカーに勤める八重島麻子。
よくトイレにいっては汗を拭いたりしておりました。
で、同じ社内にいる商品開発部の名取香太郎に「君の体臭は素晴らしい! 新商品の石鹸開発のため、これから毎日、君のにおいを嗅ぎに来ます!」と言われてしまいます。
麻子は最初、汗のにおいを気にしておりましたが段々、嗅がれるのが嫌ではなくなっていきます。
感想
新刊である4巻では旅行に行って、帰ってきて同棲に向けて動くといった内容でした。
こちらの漫画のいいところは何といっても麻子さん。
麻子さんは自分に自信がないのですが、名取さんと出会ってちょっとずつ心を開いていきます。
名取さんはただ、麻子さんのことがめちゃ好きなのですが、妄想がぶっ飛んでしまってちょっと伝わってないときあるんですよね。
普通の女の子なら、もっと早い展開になるかもしれませんが、麻子さんは少しずつ
いろいろなことを克服していきます。
社内では商品開発部のエースと経理部の自分が付き合っていることを内緒にしてました。
デート、名前下読み、旅行、次は同棲。
社会人の恋愛を丁寧に描いているわけですが、においフェチの名取さんの多少変態ちっくなところと、麻子さんの頑張っている姿がいいですね。
純粋な恋愛を描いているので多少フェチ気味でも全くさわやかといった絶妙さ。
名取さんがどのくらい変態かというと、社内の昼休みでも麻子さんを嗅ぎたいので社内で安全そうな場所のマップを作るくらいです。
麻子さんも天然なのか、緻密なマップをみて、「仕事が忙しいはずなのに、できる人は違うのかな」なんて考えていたりします(笑)
4巻ではいちゃいちゃしているシーンが少なめでしたが巻末おまけ漫画はちょっとサービスでしたね。
これは青年誌ならでは。
実はツイッターでまわってきた漫画を読んで、買いに走りました。
一話とか読めますので、どうぞお試しください。
名取さんは一話目から変態でしたね(笑)