僕と君の大切な話6巻の感想!
女性に偏見を抱いている青年、東くん。
そして美人だけど妄想気味で、ロマンチストなのぞみ。
僕と君の大切な話はほぼ会話劇なのだけど、とても笑えるけど一応少女漫画(一応ってなんだ)
駅のホームで座って会話するだけの関係からだいぶ進みましたね。
もう6巻ですしね。
でも、東くんのひねくれ具合とのぞみさんの空回り具合から、まだお互い「好き」すら言ってないんですね。
好き、みたいなニュアンスは言っているんですけど東くんからは曖昧でした。
まだ、のぞみさんの方が押せ押せですね。
弟くんの姉に対する引き具合が楽しいです。
思考回路が怖いみたいですね。ちょっとストーカー気質ですしね。
で、思ったり家が和風で庶民的なのもかわいい。
クラスの女子とのやりとりもいつも楽しいです。マジで笑えますよ。
だからドラマ化とかしてもあまり意味ない気がしますが、アニメ化とかならいいでしょうか。その場合、ものすごく高速しゃべりがうまい、テンポのいいものにしないといけませんね。
ほぼ、ギャグなんですけど大切な話、描かれております。
なので胸キュンもあります。
進んでほしいけど、ずっとくっだらない会話しててほしいとも思える珍しい漫画です。
絵柄がめちゃ綺麗でかわいい! ずっと見てたい。
男性も東くんに共感し、のぞみさんの泣き黒子にキュンとします。
女性陣は、男子の子供っぽさを笑い、のぞみさんの泣き黒子にキュンとします。
話聞いてない系女子だけど。
東くんは実は隠れて小説を書いています。
それが最後、のぞみではなく部長に読まれてしまいますが、とてもいいコメントをもらって、彼は決心したんですね。
ついに、自分の気持ちをわかりやすく伝えます。
ようやくか!
成長した東くん!
このあとの、のぞみさんの様子を想像するだけで楽しいです。
嬉しすぎて、どうにかなるんちゃいますか。
さくっと読めるので、忙しい人もぜひ、読んで笑ってきゅんとしてみてくださいね。