とまとさんの生存報告。

働きながら最終的に小説家になりたい人のブログ。

「逃げるは恥だが役に立つ」の連載再開である最新刊よみました!

 

逃げるは恥だが役に立つ(10) (KC KISS)

逃げるは恥だが役に立つ(10) (KC KISS)

 

 

国民的ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」の連載スタートから待ちに待ってました。

ようやく続きの巻でましたよ!

雑誌で読まない派ですので、内容知りません。

子育て編であることは間違いないだろうと思っていましたが。

 

さすが海野先生。

これまた、夫婦共働きであることと、子供を持つこと、お互いの家事の両立など現代に立ちはだかる問題を訴えてますね(笑)

 

まず、夫婦共働きであること。

 

みくりさんも仕事がしたいので派遣の仕事していました。

で、お互いのルールが素晴らしい。

 

洗濯は二日に一回。

洗濯機まわすのが、みくりさん。干すのは平匡さん。

下着はそのまま干せるランドリーポーチ使用。

(ポーチが連なったネットタイプの絵柄だった。欲しいと思ったけど、どれだろう)

バスタオルは乾燥機、あとは浴室に干して除湿器

とりこみは早く帰った方で主にみくりさん。

 

お互い出勤時間が違うので朝ごはんは各自で用意。

 

ごはん、平日はみくりさん。土日のみ平匡さん。

お互いが一通りこなした上で得意なものをするシステム。

嫌なことは半分こで、自分がやったことは「やったよ」とアピール。

 

男性からしたら、ちょっと嫌なシステムに思うかもしれませんが、共働きなら条件は一緒なので素晴らしいと思います。

私も取り入れたい(予定もないのですが実家暮らしでも適用可能かと)

 

ですが、そんな風にまわしていましたが、みくりさんが妊娠したことで一転。

子供も部署内で負担が減ったときの負担が大きいため「順番に産んでいきましょうね!」みたいな話があったり、育休もゆっくりとっていられなくて、保育園激戦区では、すぐに職場復帰しないと入れないとか。

産休後、育休があるわけですが、その間のお金の面とか。

私、まだアラサー独身でなにも知らないですけど、めちゃ考えていかないといけない案件がたくさんあるんですね。

これってドラマ化してほしい。

 

セクハラ問題とかちらっとあったり、パワハラ的なこと言われたり。

相変わらず、クールに「もやあ」とする事実を描いております。

これって問題ですよー、って。

 

10巻の終わりには「そもそも仕事を休めないことが異常じゃないですかね?」とみくりさんと平匠さんが同じ考えに至ります。

 

子供、産むのめちゃ心苦しい。

これって、私にもいつか降りかかってくる問題です。

部署の女性が産休とったら、どうするの。

私だってわかりませんよ、いつもフォローしている立場じゃないんだからねって考えてしまいますね。

計算通りできるかもわかりませんし。

 

その前に結婚なんですけど、今回の巻で平匡さんに恋をしてしまうアラサー35歳でてきます。もう苦しいっ。

すぐに既婚者だとわかりますが、年下奥さんと聞いてショックを受けておりました。

 

百合ちゃんと風見さんは別れているようです。

えっ、でしょ。

うまくいってほしい二人なんですけど、問題はたくさんありますしね。

 

正座して考えながら読む漫画ですね。