「逃げるは恥だが役に立つ」の連載再開である最新刊よみました!
国民的ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」の連載スタートから待ちに待ってました。
ようやく続きの巻でましたよ!
雑誌で読まない派ですので、内容知りません。
子育て編であることは間違いないだろうと思っていましたが。
さすが海野先生。
これまた、夫婦共働きであることと、子供を持つこと、お互いの家事の両立など現代に立ちはだかる問題を訴えてますね(笑)
まず、夫婦共働きであること。
みくりさんも仕事がしたいので派遣の仕事していました。
で、お互いのルールが素晴らしい。
洗濯は二日に一回。
洗濯機まわすのが、みくりさん。干すのは平匡さん。
下着はそのまま干せるランドリーポーチ使用。
(ポーチが連なったネットタイプの絵柄だった。欲しいと思ったけど、どれだろう)
バスタオルは乾燥機、あとは浴室に干して除湿器。
とりこみは早く帰った方で主にみくりさん。
お互い出勤時間が違うので朝ごはんは各自で用意。
ごはん、平日はみくりさん。土日のみ平匡さん。
お互いが一通りこなした上で得意なものをするシステム。
嫌なことは半分こで、自分がやったことは「やったよ」とアピール。
男性からしたら、ちょっと嫌なシステムに思うかもしれませんが、共働きなら条件は一緒なので素晴らしいと思います。
私も取り入れたい(予定もないのですが実家暮らしでも適用可能かと)
ですが、そんな風にまわしていましたが、みくりさんが妊娠したことで一転。
子供も部署内で負担が減ったときの負担が大きいため「順番に産んでいきましょうね!」みたいな話があったり、育休もゆっくりとっていられなくて、保育園激戦区では、すぐに職場復帰しないと入れないとか。
産休後、育休があるわけですが、その間のお金の面とか。
私、まだアラサー独身でなにも知らないですけど、めちゃ考えていかないといけない案件がたくさんあるんですね。
これってドラマ化してほしい。
セクハラ問題とかちらっとあったり、パワハラ的なこと言われたり。
相変わらず、クールに「もやあ」とする事実を描いております。
これって問題ですよー、って。
10巻の終わりには「そもそも仕事を休めないことが異常じゃないですかね?」とみくりさんと平匠さんが同じ考えに至ります。
子供、産むのめちゃ心苦しい。
これって、私にもいつか降りかかってくる問題です。
部署の女性が産休とったら、どうするの。
私だってわかりませんよ、いつもフォローしている立場じゃないんだからねって考えてしまいますね。
計算通りできるかもわかりませんし。
その前に結婚なんですけど、今回の巻で平匡さんに恋をしてしまうアラサー35歳でてきます。もう苦しいっ。
すぐに既婚者だとわかりますが、年下奥さんと聞いてショックを受けておりました。
百合ちゃんと風見さんは別れているようです。
えっ、でしょ。
うまくいってほしい二人なんですけど、問題はたくさんありますしね。
正座して考えながら読む漫画ですね。