アラサー喪女とオネエ男子漫画「やわ男とカタ子」の感想よ。
やわ男とカタ子 分冊版(1) (FEEL COMICS swing)
- 作者: 長田亜弓
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2019/01/19
- メディア: Kindle版
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キラキラした友達が親友で、モテない自分が大嫌いで喪女であると卑下する主人公がイケメンオネエ、小柳に会って自分改革していく話です。
喪女(もじょ)の定義
・交際経験のない・モテない女を指す。
併用されるキーワードは
・ぼっち
・自虐
・卑屈
などネガティブなものが多い。
と本書のオネエ、小柳も申しておりました(笑)
もうね、私もアラサーでいわゆる「喪女」なんですけど実は一巻を読んでてあまりにも主人公が卑屈なのでイライラしました。
自分もそうだという人はわりと主人公藤子に共感してイライラして読むのをやめるかもしれません。
親友である久美がいい子なんですけど、かわいすぎてモテすぎて卑屈になるのもわからないでもないです。
それに八つ当たりしてしまう藤子は性格ブスであると小柳に言われてしまいます。
確かに。
この漫画は実は自己啓発本にもなるかもしれませんね。
かわいいかどうかはさておき。
性格ブスが一番、モテないというのは真理かと思います。
婚活している、綺麗な女性ってたくさんいます。
逆に、世間一般からいう「かわいい」「美人」から外れている方も彼氏がいたり結婚していたりします。
容姿だけで、判断するのは難しいです。
で、小柳はただ、アドバイスするだけでなくて女性も好きな「バイ」なんです。
がんばる藤子を段々好きになっていくんですが、一巻でははっきりしてません。
もう小柳さんから卒業しなきゃ、みたいな展開。
私、まだ一巻しか読んでませんので続きを買ってみようと思います。
絵柄がとても綺麗ですし、小柳が本当にイケメン。
彼自身も藤子に共感しているので過去にいろいろあったようです。
ちょっと、ご都合主義かなというのも否めませんが、絵柄がかわいいので許します。
私も小柳みたいなアドバイザー欲しいです。
自己肯定感の低い貴女ほど、読んでみてほしいかも。
それでは、また!