アラジン実写版をU-NEXTにて視聴しました!
昨日、堺正章さんの番組で特集されてましたが、それを眺めていましたら「アラジン」をまだ診ていなかったことを思い出しました。
多分、私と同じ考えでネット配信を検索された方は多かったと思います。
妹に検索してもらったら「何やら重い」と呟いてました。
見どころと感想
アニメを少し前に拝見しましたら、冒頭で行商人がランプにまつわる話をするところが始まっていました。
「アラビアン、ナ~イト♪ アランビアンナ~イト♪」
という曲が印象的です。
基本、ディズニーが制作しましたので、美女と野獣同様使われている楽曲は話の流れ上一緒でした。
アレンジはされてますが。
ですが、冒頭で船旅をする親子がランプの話をしているところから始まります。
それはウィル・スミス。
あらすじを知っているので「もしかして」とこの時点で思いました。
さて、みどころですが、私が心動いたシーン。
それは王子になってジャスミンの前に現れたアラジンがパーティーでダンスを披露することになってしまったところ。
ダンスなんて躍ったことがないので、ジーニーに操ってもらったわけですが、このアラブ系、インド系のキレキレのダンスは見ていて圧巻です。
アラジンの独断場になってバク転込みのダンスをしてジャスミンにアピールします。
ブレイクダンスが入ったようなダンスで、見ていて楽しいです。
剣舞のようなダンスは女性も同じなので、色っぽくてかっこいい。
これは踊れたらすごくかっこいいですね。みんな息ぴったり。
案の定、ここで謎の王子に心惹かれるジャスミン。
あと、実写版はアニメと違って大人ももちろん楽しめるように、国の情勢とかジャファーの生い立ちをにおわせるシーンが多々ありました。
アニメもあったのでしょうか、うろ覚え(;^ω^)
ジャスミンの母は亡くなっていましたが女性が上に立ってもいいという考えでした。
だからジャスミンもじゃじゃ馬娘というか利発的で行動的です。
政治の勉強もしていたジャスミンは親が結婚しろという考えに反発します。
このあたりは現代に合った内容ですね。
女性は結婚して男性を支えるみたいなところです。
悪役であるジャファーがもう少し個性を出しても良かったのではないかと思います。
アニメではオウムと話す孤独な魔術師(笑)
オウムはアニメほど自己主張はしておりませんでした。しゃべるけどアニメほどペラペラじゃなかったです。
猿のアブーはアニメ同様、大活躍。
最初に絨毯と仲良くなってよかったですね。CGでしたが違和感ないですよ。
私もあれにのって「ホール・ニュー・ワールド」を歌ってみたいです。
嘘です、歌えないです。
二人が絨毯で空のデートに行くシーンはアニメ同様とても爽快感があってロマンチック。アラビアンナイトの世界観を堪能できていいですね。
アニメの曲、以外にも新曲ありました。
それはジャスミンが後半、国を乗っ取られ拘束されようとするシーン。
おとなしく従うしかないのか、と諦めかけましたが、凛として振り切り洗脳されている部下に訴えるのです。
日本語版で見ましたが、このシーンの曲は女王らしく威厳がありました。
この映画はとても人間の欲望をよく描いております。
権力と金という願いの虚しさ、本当に大事なことを考えさせられます。
アラジンもずっと王子という嘘をついて結婚しようとしてました。
ジーニーが諭してくれて、気が付きます。
他の作品にはない魔人と青年の友情。
ジーニーが解放されるシーンはいいですね。
アニメでは魔人のままでしたが、映画では人間になっていました。
千年も生きたのだから、人間であることは結婚もできるしいいですよね。
ジーニーのラブもあります(笑)
ジャスミンがあの貧富のはげしい国の情勢を担うこととなり、アラジンは彼女を支え、ジーニーは旅にでる。
なんだか、これから良くなっていくことが約束されている「めでたし、めでたし」で見終わったあととてもすっきりしました。
一意見として、ジャファーがかわいそうというのがあります。
私としては、ジャファーが千年くらい他人の無駄な願いを叶えてきたけれど、好青年とであって国を救ってしまう話とか外伝でみたいと思いました。
彼が改心することがあるかはわかりませんが。
もれなくオウムも一緒に出てくるのが面白いですね。
まとめ
とても、夢があって教訓もって見どころ満載な映画です。
ぜひ、レンタルか購入されてご家族でみてください。
家族で楽しめる映画って少ないですよね。
これは持ってこいですよ。
ジャスミンがかわいいです。