とまとさんの生存報告。

働きながら最終的に小説家になりたい人のブログ。

松井周×村田紗耶香共同原案プロジェクト「変半身(かわりみ)」を観にいきます。

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松井周さんという演出家さんと作家、村田紗耶香さんのコラボ「変半身」。

地元の舞台にやってくるというので早速、コンビニでチケットを購入しました!

 

松井周さんというのは、失礼ながら知らなかったのですが、作家の村田紗耶香さんはファンなので、ぜひ観にいきたと思いました。

村田さんは「コンビニ人間」で芥川賞を受賞された作家さんです。

松井周さんは岸田國士戯曲賞を受賞されている舞台演出・作家さんです。

あと、調べてこちらの宣伝イラストが私の好きな漫画家、鳥飼茜さんというのも驚きました。すくなものばかりじゃないですか!

 

村田さんは近未来や性に関することを多少、グロテスクながらも淡々と描かれる方です。ですが、微かな希望を残す描き方をされる方でとても好きです。

作家、角田光代さんもおっしゃっていましたが、小説には最後に希望を描かないといけません。

賛否両論あるながらも、彼女の作品はいつだって希望がある気がします。

 

検索したとき、どうせ東京一択でしょと思っていたのですが全国展開されるそうです。

 

東京・京都・神戸・三重で上演されます。

島が舞台で、神島を取材した三重も入っているわけですね。

なるほど、ありがとう。

 

近未来。東洋のガラパゴスと呼ばれている千久世島という離島は、かつてない賑わいを見せていた。

国産みの神話に登場する島であると同時に、その島で発掘される「レアゲノム」という化石由来のDNAがヒトや動物の遺伝子組換えに必要なものとして注目を集めているからだ。

その島に住む男は、奇祭で弟を失う。ところがある日、弟は蘇り、まるで別人のように男の前に現れる。

弟の存在は島の住民を狂わせていく。そしてそれは、島の存亡を揺るがす事態に発展していく...

 

以上が舞台の内容。公式サイトより。

 

奇祭・島・近未来。

堤監督の演出で映画化なさってはどうかな!? と思うくらい面白そうな内容じゃないですか。

元々、こちらのプロジェクトはアニメや小説、映像なので二次創作展開するのを想定して作るそうです。

楽しみですね。

 

ぜひとも応援させていただきます。

また観にいきましたら感想をあげますね。

 

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