ポツンと一軒家にみる、これからの生き方。
世界の果てまでイッテキュウの裏番組、所ジョージさんの番組「ポツンと一軒家」の方が視聴率上回っているようですね。
そういえば、私の家も一軒家をつい眺めてます。
この番組をみると、日本ってのはIT革命があって、近代的になってきたように思いますが地方ではまだまだ、自然に根付いた生活をされているんだと気付かされます。
つまり、「田舎」というカテゴリに入るところが多数。
お年寄りも増えてきていますし、そら若い子向けの番組より人気になりますよね。
それだけじゃなくて、この番組ではこれからの生き方をも示されているように思います。
今日の放送では、自分で一軒家を建てて家族と暮らしている方を取材されてました。
本当は違う方を探してましたが、偶然にも一軒家を発見。
パラグライダーが昔から趣味で、若い頃にプレハブで暮らしていた青年。
印刷会社に勤めながら、電気ガス水道も通ってないところで、しばらく暮らしてました。
友達もよく遊びにきていましたし、寂しそうだはなさそうですね。
そして、趣味で出会った方と結婚することに。
プレハブでは流石に暮らせないということで、家を建てることに決めます。
これです、ここで家を買おうと判断しなかったのが珍しいです。
3000万から、4000万円だとローンが残ります。
なので、家を建てるために仕事を辞めたのです。そして、友達や奥さんになる方と一緒に家づくり。平日は一人で作る生活を2年。
とても、住みやすそうな家でしたよ。
で、家を作ってご結婚。
その仕事が高じて、便利屋さんになったそうです。
子供達も大自然の中でとても、ほがらかに笑っていました。
番組でもいってましたが、豊かな生活ってこういうことを言うんですね。
仕事を辞めたとき、周りはアホだと思った人もいるでしょうし、家を業者雇わず独学で作ることも無理だと言われたかもしれないです。
それとも、すごく、器用な方とか?
いやでも、実績がないから批判もあったと思います。
それでも、変わらずやろうと思ったことを貫き通すのが素晴らしいです。
道は車で怖いし、近所も遠い。
それでも、羨ましいと思ったのは間違いないです。
週末は捌いた猪肉なとでバーベーキュー。
子供達も捌くのをみているし、家畜の世話もしている。
この生活を素晴らしいと思うか、そう思わないか、幸せの定義を洗脳や他者と比べていないか、少し考えさせられますね。
人それぞれですが、私は豊かと感じました。