「1時間でストーリーを書いてみよう わかつきひかる先生の無料小説教室」に参加してきました!
わかつきひかる先生著「カタを使った物語の生み出しカタ」という本の出版記念イベントとして、先週の日曜「1時間でストーリーを書いてみよう わかつきひかるの無料小説教室」が開催されました。
前日にツイッターで知って、応募しました。
なんと無料なのですよ。すごい。
ちょっと、場所はわかりにくかったですかね。
みんな、そうでもなかったのでしょうか。時間ぎりぎりまでポスターやら椅子やら配置準備されてなかったので、本当にこの場所なのか不安になりました。
近鉄百貨店に入っている、ジュンク堂の書店付近にあるイベントスペース、森の広場が場所でしたが、どこにも森の広場とも書かれてないんですよね。
紳士服スペースと、書店の間の通路にある、小休憩スペース、丸椅子と鉄椅子があるところがそれでした。
早くついて、欲しかった本やら買えたのでよかったです。
秋本治の仕事術という本です。地元にはありませんでした。
さて、イベントについて。
趣旨は、カタを使ってプロットを書いてみよう! です。
最初、先生はロミオとジュリエットの悲恋「ストーリー」に著作権はあると思いますかと尋ねられました。
私は無論、あるのだろうと思っていましたが「ストーリー」には著作権はないそうです。
つまり、テンプレにはということです。
納得しました。だから、最近異世界ものや転生ものはパクリなのではないかと思っていたのですが、テンプレ使用は著作権にひっかからないみたいですね。
かの有名なシェイクスピアだって、ひとつもオリジナルはなく伝記や実話などをおりまぜて作っているわけですからね。
完全オリジナルの人はいないようです。
(このカタを編み出した人はすごいですけど)
身分差(障害)
出会う
仲良くなる
喧嘩、別離、トラブル
顛末
ロミジュリも、ニセコイもこのような流れのようです。
先生はニセコイ好きなんですね。
かわいい女の子がたくさん出てくるラブコメですが、これもロミジュリと同様の流れとは思ってませんでした。
そういや、時代は好景気ですと悲恋もの、不景気ですとハッピーエンドや優しい話が流行るともおっしゃっていました。
これらをふまえて、プロット作りをしていくべきでしたが、私はなんと設定からして不穏だったので先生に「これはオチは悲恋しかないですね」と言われました。
時代にならうべきなのですが、学生時代はハッピーエンドばかり書いてました。
私のポリシーでした。
ところが、最近考えるのは不穏な、読むのがしんどくなる設定ばかりです。
たぶん、私の中で学生のときが暗黒時代で現実逃避していい話を書いていましたが、社会人であると今の方が心持がマシなのかもしれません。
電車で来る前、なんとなく話が浮かんでいましたので、ちょうどいいのでそれをカタにあてはめてみました。
転のところでひっかかってましたが、先生にアイディアをいただたき、丸くおさまりました。
最近の私にしてはとてもいいプロットができあがったので、書いてみたいと思います。
わかつき先生の著作「カタを使った物語の生み出しカタ」と「日曜ポルノ作家のすすめ」を買って、サインもちょうだいしました!
とても、すばらしい先生でファンになりました。
(すいません、知らない状態でイベントに参加してました)
奈良県で小説教室もされているそうです。
次は9月15日(日曜)10:00~12:00
啓林堂書店奈良店(近鉄奈良店徒歩一分)のレンタルオフィスDUOにて開催で、一回2500円。教室に行ってみたいと思ってましたが近くでこんなに安いのがあるのは思ってませんでした。
第三日曜は講義のみ、第四火曜は合評会中心で事前にメールや郵送で送っておいて当日講義と小説について合評会。
楽しそうです!
とても勉強になりました。
小説のプロットづくりがドへたくそで、キャラ設定も生かせてません。
なので基本のカタから勉強していきたいです。
これを機に、こっそり「駄作100本ノック」というプロジェクト思いつきました。
つまり、やっぱり書きまくって、カタを理解していくしかないと思うんです。
完結作品を駄作でもいいから量産していき、公募やネットに発表、友人にみせるなので武者修行編。
ブログでは駄作を作成したら番号ふって報告していくのです。
ど、どうかな!?
などと書いていましたら会社へ行く時間となりました。
ブログもがんばりますが、なんのためにブログを書いているかと申すと副業および、モチベーションの場をつくるためでした。
で、ないと本当に文字を書かない生活が続いておりましたので(;^ω^)
それでは、みなさま、良い一日を。
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