『おとなの恋は、まわり道』にしては展開早いぞ(笑)
昨日は映画を5本レンタルしました。
二本は韓ドラ、二本は邦画、あとこちらの「おとなの恋は、まわり道」というキアヌとウィノナ・ライダー主演にラブコメ。
結婚式に呼ばれたこじらせ大人の二人。
たまたま飛行機の席が一緒、とってもらっているホテルも隣り、式のときの席も隣。
最初は嫌なやつだと思っていたけど、だんだん会話をしていくことで仲良くなっていく話。
会話劇(笑)ほぼ二人が会話して終わります。
動きもあるのですが、他の登場人物との絡みが少ないのに別に気にならないくらいの会話のうまさ。あとキアヌがかっこいい。
吹き替えで見たのですが、キアヌは森川さんでいいとして女性のウィノナさんの声優が気になりました。
私としては苦手かなあ。ウィノナはキレイだけどきつめ美人なので声がおとなしすぎる印象を受けました。かえっておばちゃんっぽく思えてしまいます。
二人ともこじらせた過去があるので、こうなったのは納得します。
ちょっと難ありかなあと思ったのは中間のほぼメインと思われる、きっかけがあって体の関係を持つシーン。ラブコメだから、いいのかもしれませんが、私はもう少しロマンスが欲しかったかなあと思います。
R15だけあって長いぞ、このシーン。営み中も会話あるので早送りはできないし、てかこれが山場のような気もします。
おとなの恋ということで、このようなシーンは必至かもしれませんが、私的に冒頭で壊滅的に仲良くなれそうにない二人が結ばれるきっかけがあってこのシーンになるわけですが唐突すぎやしない? と思ってしまいました。
そうか、キアヌだからいけないのかもしれませんね。
キアヌはボロボロに銃撃戦になってもらわないとあれくらいで、感情が揺さぶられないと勝手に先入観が思ってしまうのかもしれません。
私の勝手な意見ですが。
でもこの会話劇で物語が展開していくのは小説にはとても役立つと思いました。
ユニークで、聞いてて飽きないです。
ラノベの凸凹コンビがずっと話してそうな感じがしてよかったですよ。
あと美しい風景。
これがあるから、私は美しさを求めてしまったのかもしれません。
しかし、いい歳した恋愛から遠ざかった人たちが再び恋愛するとしたらこんな感じかもしれませんね。いまいち恰好がつかないし、素直になれない。
そういう面ではとても共感できるリアルな映画かもしれません。
私は少し思ったのと違う感じがしましたが、いい面もあり気になっていた映画だったので観ることができてよかったです。
ちなみに私はキアヌはひげなし、スーツ派です!
コンスタンティンのときのキアヌが一番好き。