とまとさんの生存報告。

働きながら最終的に小説家になりたい人のブログ。

『スマホを落としただけなのに』を鑑賞したら必要以上に警戒する件。

 

スマホを落としただけなのに
 

 

小説が元々あって気になっていた本作品。

レンタルしてきて早速みました。

すると、携帯を絶対に落としたくないと思いました(笑)

……怖すぎた。

 

ストーリーはというと、北川景子さんと田中圭さん演じる二人は結婚間近で付き合ってます。

とはいえ、主人公の北川景子さんは実家へのあいさつを渋っていました。

それも伏線なのですが、

あるとき彼氏の田中圭スマホをタクシーの中に忘れてきてしまいます。

彼女、北川さんがそれを知らずに電話したら、拾った人が喫茶店に届けておきましたよと言ってくれます。

彼氏の代わりにそれを受け取って終わり。

普通なら親切な人が届けてくれたからよかったで終わります。

大抵、がそうです。

とはいえ、悪い人が拾ったらどうなるかをリアルに描いてます。

今回の場合、すごくパソコンの操作に長けた悪い人が拾ってしまうんですね。

 

あるときから、知り合いの知り合いからフェイスブックの申請が増えた。

ストーカーっぽい人がいる。

なりすまし、で人間関係こじれそうになる。

携帯がロックかかり、ウィルスにかかってしまう。

カードが無断で使用される。

 

など身近で不穏なことが起き始めます。

話を追うちに、登場人物ら全員が怪しく見えて仕方なくなります。

彼氏の会社の総務の男、女友達、元彼?かと思わせる人、警察などなど。

 

気味の悪い話で終わるかと思いきや、これは携帯でつながっているだけで相手が元気していると判断する現代社会の人の繋がりも言及した話でした。

オレオレ詐欺だって、その隙をついた犯罪です。

私たちはコミュニケーションを携帯に頼りすぎなのかもしれません。

 

怖かったですが、映画はとてもいい終わり方をしています。

私は千葉雄大くんの刑事さん好きです。

これからは体力がなくても、このようにIT関連に強い警察がもっと必要になってくるのではないでしょうか。

私もとても身近です。

 

 

……あ、まだ消費者センターに電話してない。

絶賛、セキュリティソフト詐欺の被害者のままです。

早くなんとかしないと!

 

 

スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

 

 

こんなのもあるようです。

 

 

ちょっと一杯のはずだったのに (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

ちょっと一杯のはずだったのに (宝島社文庫 「このミス」大賞シリーズ)

 

 

 

 

スマホ拾っただけなのに

スマホ拾っただけなのに