磯野貴理子さんが離婚したことで考えたこと。
突然、こんなニュースが飛び込んできました。
芸能人が結婚、離婚したなどあまり興味はないのだけど、磯野貴理子さんに関しては複雑な思いがよぎりました。
夫は24歳年下の人。31歳になった夫が、子供が欲しいから離婚してほしいと切り出したそうです。それを仕方ないことだと受け入れているので本人たちが納得していれば問題はありません。
ですが、私はちょうど今日「夫のちんぽが入らない」を読了したのです。
日記でも触れておりましたが、年齢的に気になりましたので早速読んでみました。
エッセイとあったし、タイトルからコミカルで読みやすいのだろうと思ってました。
ところが、読んでみてほとんど主人公の「私」の一人称で語られる独白が苦しく、読み進めていくのがつらいところもありました。
主人公は学校の先生で夫も先生。
大学時代に同じ寮であったことから仲良くなり自然とそのとき「試みた」のですが、そのときからずっと入らないまま。
結婚して何度か試みるも、ずっと入らないのです。
主人公はとても孤独な人で心のうちを他人に語ることはしない人でした。
親子関係からきている面もあるのかもしれません。
ですから、その問題を夫婦でずっと抱えたまま世間には「どうして子供を産まないの?」と親切心からの問いに苦しめられてきました。
昨今は「子供を産まない」という選択肢があります。
それは男女雇用期間均等法導入や不景気などもあるでしょう。そういった背景があるので年の差がある男女が結婚することも可能となりました。
ひと昔前ですと子供を産むことが夫婦になる前提ですので、年の差婚はほとんどありえません。
御幣がありますね、あったとしたら奥さんが非常に若い場合のみ。
奥さんが年上で結婚した磯野貴理子さんが子供を産めないということで離婚するのは、時代背景関係ないことなのですが、本書を読んでからこのニュースを聞きますと、子供を産めない状態になることは女にとって不利だなと感じました。
老いや病気なので女性、または男性だって子供を作れないことは、かなりの率であることです。
まだ、未婚で彼氏もいない34歳のアラサーには、このダブルパンチは「お前、このままでいいのか」と問われているようでもあります。
男性は若い女性に走れば何となる可能性もあります。
私は、そろそろこの問題に向き合わないとなりません。
などと言いつつ、先日登録した出会い系アプリ、タップル誕生は解約しました。
若い男性ばかりの登録が目立ちます。
他のアプリより断然多い気がしました。
結婚を前提に、というタグもありますが、安易な関係に陥りそうで疲れた私はやめてしまいました。
虫歯の治療も始まりました(親知らずもあり、歯並びも悪いため通うことになりそうです)お寺の子供会スタッフでもあります。
磯野貴理子、離婚。
夫のちんぽが入らない――。
様々な要因が私に“考えろ”と言っているようです。
私は子供を持たないという選択をするほど強くないし自分もありません。
まだ、選べるのなら。
選んだ方が楽に生きられる気もします。
仕事に生きると思ったこの小説の主人公は学校の問題から精神を病みます。
そして子供を持ちたいと思ったときには、病気から難しくなりました。
痛い努力もされたのに、です。
この前、好きなメンタリスト、DaiGoさんの動画をみてましたら今すぐ転職したほうがいい会社の特徴7つに当てはまってました。
またこれ関連で記事を書くかもしれませんが、この週末はとても自分の足元がふらついた休みとなりました。