平成にハマった作品。
私は小説を書いている人なのだけど、最近というかここ数年まともな作品ができあがりません。
短編はちょこちょこ書いてますが萌えが足りません。
そこで、自分が好きになる作品に傾向があるのか、平成にハマったもので検証していこうと思います。
これはもうね、めちゃハマりました。続きが楽しみで楽しみで仕方なかったです。
内容的には貴族のエドガーが、復讐を企んで人には言えない形でもなんでもいいから敵に勝とうとしていたわけですが、妖精の力が必要になったので妖精博士を雇うことにしたんですね。
それがヒロインのリディア。
この作品の萌えポイントまとめてみました。
・エドガーの口説き文句。コバルト史上一の甘い文句。イタリア人かな?
・リディアの真面目不器用さかわいい。
・妖精の逸話興味深い
・エドガーのリディアに対する本気度伝わらない
・まわりのキャラもコミカル
・エドガーの闇
・ゆるキャラ、しゃべる猫のニコ
・エドガーのメンタル弱い
・リディアの自己肯定感の低さ。過去のトラウマ→でもいざとなれば危険を顧みない
・リディア妖精に夢中
・身分差
・エドガーたまに子供っぽい
・結構エグい。悪魔よりな妖精が出てくるため、怖い話もある。
〇ビクトリアン・ローズ・テーラー
恋のドレスと運命の輪 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー (ヴィクトリアン・ローズ・テーラーシリーズ) (コバルト文庫)
- 作者: 青木祐子,あき
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: 文庫
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
いやあ、伯爵と妖精に続き、こちらも同時にハマりました。とても充実していた時期でしたね。暗さとときめきと、美しさが映像で浮かびます。
貴族のドレスを作るお店をやっているクリスとパメラ。そこのドレスは恋が叶うと有名。そこへ妹のドレスを注文しに、貴族で氷の男として評判のシャーリーがやってきます。シャーリーは通ううち、地味なクリスに惹かれていくんですね。
・これまたシャーリーの本気度伝わらない
・クリスの自己否定の強さ、他人怖い
・身分差
・ヒロインは身分差のため丁寧口調で相手に応対
・クリスの芯の強さ
・実はシャーリーのがヘタレ
・ドレスにまつわる人間ドラマ
・ゆるキャラあり。シャーリーのおませな妹
・シャーリー、クリスには本当の自分を出せる
・クリスはドレス作りに夢中
・男キャラ子供っぽくて、恋愛経験ないヒロインの方が母性愛よりな愛で包む
・結構エグい。廃人、娼館など闇も描かれる。
日向夏・著作
中華風後宮もの。
主人公の猫猫、後宮で働くうち、その薬の知識を買われて偉いさん、任氏に使われる。
その任氏さん、だんだん猫猫に惹かれていくんですね。猫猫は自分の体で薬を試したい変人で感情表現に乏しいけれど、誰もが任氏の整った顔に惹かれる中、それに惑わされず、ブレないヒロイン。
・こちらも身分差
・娼館や後宮のドロドロした裏の闇を描き、これも結構エグい。
・周りのキャラコミカル
・ヒロインの猫猫のメンタルの強さ
・逆に任氏のがメンタル弱い
・ヒロイン、身分低いため、ですます口調
・任氏の本気度伝わっているが避けられる
・薬に夢中
・任氏、ヒロインには本当の自分が出せる
・任氏が子供っぽい
・庶民の生活から陰謀までつながる。世界観広い
・やぶ医者なるゆるキャラ(笑)
・任氏のお家問題
〇プロミス・シンデレラ
橘オレコ・著作
金持ち不良高校生である壱成がアラサーで離婚したてのバツイチヒロイン早梅を公園で拾います。とあることで、早梅が壱成をしかったので最初はゲーム感覚で。
いつしか、高校生の壱成が年上アラサーをめちゃくちゃ好きになってしまっているんですが、ひねくれているから自分が惚れているわけでなく、しょうがないから側に置いておきたいみたいになってくるんですね。わざと借金作らせます。放蕩息子。
・年齢差。ある意味身分差
・ヒロイン、喧嘩強い
・壱成の好き伝わらない。はっきり伝えてない。ブスしか言えない。
・壱成からしたら自分の金や顔でよってくるやつらと違ってちゃんと中身を見てくれていることに惹かれている。
・ゆるキャラ、執事の吉虎さんや祖母など。
・壱成側の親への闇
・壱成メンタル弱い、ヒロイン強い
・同居もの
元々好きなんです。
絵柄が美しい。
かわいそうなお姫様から好き。
不倫ものです。隠居しようとしていた図書館司書の主人公のもとへ謎のイケメン精神科医が出てきます。そして枯れきったヒロインは騙されて体の関係を持ってしまい不倫に陥ります。
もちろん、不倫を推奨しているものではないので苦しみます。
苦しみ、本当の愛ってなんだと自分のトラウマにも向き合います。
・不倫
・少し年齢差。ヒロイン年上。
・医者の真木がですます口調
・男キャラはヒロインによって変わった口。昔からずっと好き。
こちらも昔に叱られてから惹かれた。
・片方の本気度伝わらず
・ヒロインの方に親子のあいだに闇
だいぶ前の。でも萌えたので!
柔道スポーツもの。ですが、とても少女漫画なんですよ、これ。
ヒロイン、親を幼い頃に背負い投げしてしまい去られたことがトラウマなんです。
・ヒロイン最強
・記者とオリンピック選手という身分差
・まわりのキャラがコミカル。
・すれちがい。誤解が多い。
・四角関係
・ヒロイン天才だけど成長していきます。
・親との亀裂。
……このようにまとめてみますと、わたしにはある一定のルールがあるように思えます。
このまとめた要素を取り入れて自分でも萌える作品を作っていきたいです。
令和だし、プロットくむんや!